なぜパースに移住しようと思ったのか
前回初回のブログを読んでいただきありがとうございます。
なるべく多くの更新回数を増やして情報発信を増やしていこうと思うのですが、皆さんはオーストラリアと聞いてどのような印象をお持ちですか?? グレートバリアリーフやエアーズロックなど景色や観光地としての印象は強いと思いますが、実際に生活してみるとなったらどのような印象がありますか? 特にパースと言われても何も想像できない人がほとんどだとおもいます。実際自分も来る前まではほとんど何も情報がなく想像できませんでした。しかし住んでみたら意外といいところがたくさんありむしろ好きになってしまい2016年からコロナの影響もありましたがそれ以降一度もまだ日本に帰れておりません。なので今日は自分が約7年住んで肌で実感した西オーストらアリアの首都パースのいいところをいくつか紹介していきたいと思います。
1、気候
パースオーストラリア大陸の西南に位置し現在は日本と真逆の真夏です。そのため今このクリスマスや正月の時期はとても暑く日本のような神社に行ってお参りしたり、おいしいお節料理を食べたりなどがないため全く正月自分を味わえません。ただみんなでHAPPY NEW YEAR と挨拶するだけ、、けど僕はパースの夏がめちゃくちゃ好きです!というのも夏の間は乾季なので日本のようなジメジメした暑さはほとんどありません。自分は汗っかきなところもあり、自分が昔日本にいたころは通勤通学するだけでもシャツは汗びしょびしょで一日2,3回上着を変えていましたがパースではほとんどありません。12月から2月はほとんど雨も降らなく青空で快適な毎日を過ごせます。ただ真夏は40度を超える日もあり夏の間は特に紫外線が強いため日焼け止めは必需品です。しかしオーストラリアも広いので赤道に近いダーウィンやケアンズなどは蒸し暑いのですがパースは南極に近いためこれら二つとの都市とは気候が全く違います。冬は寒いのですが過去一度もパースに雪が降ったことがなく、たまに昼間は半袖でも過ごせるときもたまにあるくらい。砂漠気候なため、昼夜の気温の寒暖差が激しく、日が落ちるととても寒くなります。
2、人口密度の低さ
パースがある州西オーストラリアは国土の面積が約7倍に対し人口が約260万人。そのうちの約200万人がパース周辺で暮らしています。 そのため土地が余り放題ということもあり、基本的には家の土地が広く、特にお金持ちエリアの家は信じられないくらい大きい家がたくさんあります。
人口が少ないためにどこに行っても並ぶということは特にありませんし、特に今回のコロナが西オーストラリア州で広まらなかった理由の一つでもあると自分は思いました。2020年の3月半ばから国境と州境を閉めて西オーストラリア州内でも移動の制限を行い、かつ必要最低限以外外に出てはいけないという厳しい措置を行使しましたがその成果でもあり、4月から徐々にルールを緩くしはじめ、2020年6月にはほぼ完全に西オーストラリア州内ではコロナ前とほぼ同じ状態に戻りました。とにかく土地が広いため住宅地の近くに大きな公園がたくさんありますし、とても住むには快適です。なんといってもどこの公園も自然の芝生!! 小中学生のころアスファルトの上でサッカーボールを蹴っていた時と比べるととても羨ましい!!
3,給料が高い
西オーストラリアではどの仕事についても政府の方で最低賃金が決められております。
雇用形態や業種によって金額が変わるのですが、カジュアル(日本でいう非正規社員)の最低自給がだいたい20ドル以上。今現在で約1650円くらい。ちなみにこれは最低金額ですからね!!今はコロナで人手が少ないというところもあり普通のレストランのウェイター/ウェイトレスでも時給25ドル以上で募集しているところもあります。となると日本もしくは海外から来たばかりの人でも一日にだいたい200ドルくらいもしくはそれ以上稼ぐことが可能というわけです。それに資格や経験があればさらに時給が高くなることも大いにあります。長く住んでいる人やローカルの人はもちろんこれ以上高いお給料をもらっている人は多く、西オーストラリアの平均給料が約74000ドル 日本円で613万円ほどになります。これから西オーストラリアに来ようと考えている方にはぜひ給料がどれくらいもらえるのかチェックしておきたい内容!!英語表記ではありますが業種ごとに詳しく給料の値段が設定されている政府のサイトがあるのでもしご興味があればぜひ!!
4、仕事よりも楽しい人生。残業という考えが全くない。
いま上記に書いてあるように給料もいいのですが、働く環境も会社によっては様々ですが西オーストラリアは特にいい方だと感じました。というのもサービス残業などありえないからです。働いた分だけお金はもらえるし、たとえ忙しくて残業したとしても必ずお給料がもらえます. というのも労働者がとても守られているところです。もし給料がちゃんと払わらなければ、上記の Fair work というところにいけば彼らが会社に交渉してくれますし、経営者はそれのシステムをよく理解しているためにサービス残業というものは存在しません。
それに仕事は仕事、プライベートはプライベートという考え方の人が多く、会社で飲み会は一年に一回クリスマス前にやるくらいです。会社の正社員になれば有給休暇が約4週分がもらえることが政府のルールで決められてます!
それとオーストラリア人はホリデーの過ごし方がとても上手だなというイメージが強いですね!だいたいみんなキャンプや海外に行ってホリデーを満喫してます。それが若い年齢の人だけでなく、年齢に関係なくみないろんなところに行って楽しんだりゆっくりしたり!言葉では説明が難しいですが、人生は楽しいく過ごすという考え方が全体的に非常に強いです。だからどこの大学に出たやこの企業で働いているなどマウントの取り合いなどほとんど見ません。
5,自然がキレイ
なんて言ったって西オーストラリアは自然がキレイ! 人口が少ないこともあってか汚染などほぼ見ないですし、法律によって自然保護が厳しく決まっております。パース市内でも緑がたくさんありますが、パースから離れたところにもきれいなところはたくさんあります。なので連休になるとパースに住んでいるたくさんの人が友達や家族などで田舎の方に遊びに行ったりします。特にハイキング、シュノーケリング、キャンピングなど自然遊びがとても楽しいです!
6,差別があまりない
みなさん、海外に行くと特にウエスタンの人たちからアジア人差別をされると思っている人多いんじゃないでしょうか?結論、99%ありません! これは僕の経験談なんですけども、2014年以降西オーストラリアのパースとマーガレットリバーに住んでからほぼ差別を受けたことがありません。パースは特にいろいろな人種の人が住んでおり、ヨーロピアンからアジア人アフリカ人南米の方などいろんな国の人とすぐに出会えます。もうこれが普通なために何人だからと言って差別するようなどほとんどなく、多種多様な人種がいるのが当たり前な感じはあります。それと特に日本人はオーストラリア人やほかの国の人たちから非常に受けがいいです。自分も日本人というだけでおいしい経験をしたことはたくさんあります!!日本人の丁寧さや仕事に対する姿勢など海外からの評価は驚くほど高いです!
最後に
以上6つを今回紹介しましだがこれはだいたいパースに住んでいたことのある人はだいたい実感していることではないでしょうか!もちろん他にもいいところもたくさんあるでまたこれからも紹介できればなと思います。
またほかにもこんないいところがあったり、何か質問などありましたら、ご自由にコメントに書き込んでください!
次回はそろそろワインの紹介をと考えています。それではまた是非次回こうご期待!