コジロのブログ From Perth, Australia

オーストラリアでの生活とワインについて

海外移住でお金稼げるだけが目的なのか?

どうも。お久しぶりの投稿です。

最近は大学での試験や仕事、最近パースで日本人をベースに立ち上げたALLIANCE FC というフットサルの活動などいろいろ忙しくしていました。

 

年末にはパースから船で約1時間、小型飛行機で10分くらいの場所にあるRottnest Island というクオッカで有名な島にも行きました。今回は縁があって飛行機で行ったのですが、空から見るパースもRottnest Island の海もキレイでした。

Rottnest Island

 パース上空

Rottnest Island 上空




 

さてと話題はタイトルに戻って、最近やたらと、海外、特にオーストラリアに出稼ぎをすれば稼げるという話題が日本ではやっているみたいですが、2014年からいる自分の意見からするとこれは紛れもない事実です。ただし,中には月に80万稼げるなどとうたっている人も中にはこれはスタンダードではなくまれなケースです。そもそも英語力も資格もないのにここまで稼げるのはなかなかありません。たとえ80万稼いだとしても税金が32.5%かかるため実質は年間約720万くらいになります。

 

しかしながらオーストラリアでのフルタイム38時間X最低時給約26ドルX52週なので年間で約500万、手取りで約420万円が最低でも稼げるのが事実。この最低時給は各会社で決められているのではなく、国が設定している値段なのでどこで働いていてもこの値段が最低です。

そしてとくに今はまだ人手不足なため、レストランの皿洗いでも28ドルから30ドルくらい払ってくれるとこもあります。さらに何か資格や経験があれば時給を上げてくれる可能性は全然あります。基本的カジュアルで契約すると時給換算で給料が払われるのでサービス残業などはほぼありません。

一番はあまりメディアに騙されず、現地のひとのリアル状況を知ることがとても大事だと思います

 

しかしその分物価が高いのも事実、基本的にだいたいの物は日本の約2、3倍。例えばビールはジョッキ1杯で約12~15ドル(日本円で約、1000円から1300円)。

 

しかし、お金が稼げるだけがいいわけではありません。住んでいる気候がよかったり、あまり他人に干渉しない文化だったり、息苦しさがなかったりと、人それぞれ理由は変わりますが、ちゃんと生活できる分以上のお金を週約40時間で稼げると、生活または人生に余裕ができます。今現在若者が海外に多く出て行っているのも事実ですし、日本の窮屈さを海外にいても感じます。

さてこれから日本はどこへ向かうのでしょうか?このままだともっと海外に移住する若者が増えますよ、、