コジロのブログ From Perth, Australia

オーストラリアでの生活とワインについて

0から海外の大学で勉強できるまで英語力を上げた方法

 


みなさんこんにちは。日本は冬でとても寒いと思いますが、パース、オーストラリアは夏真っ最中です。

 

前回のブログではワインの記事を書くといいましたがその前に今日は全く英語が喋れなかった自分がどうやって喋れるようになったのかを書きたいと思います。

僕はオーストラリアにくる前まではほぼ0に近い英語レベルでした。中高学生の時に英語を勉強しましたが、当時21歳, オーストラリアに来た時にはあまり単語も覚えていなかったし、実際に来る前にも勉強しようというモチベーションもなく。全く喋せない状況でオーストラリアに来ました。

そんな英語が喋れない状態の中で、どうやってオーストラリアで生活し仕事をゲットできたのか。それは最初は知り合いからの紹介や英語がわかる日本人の人に通訳してもらいながらでした。オーストラリア人の言ってることはほぼ理解できずに毎日大変な思いをしていました。みな挨拶の時にHow are you?いう人もいますが、How are you doing? How is it going? という人も結構います。そんなの全く日本では聞いたことなかったし、最初は意味不明でした。ただ人の力だけ借りて英語を翻訳してもらっても自分のためにならないし、なんせ話したい願望だけは強かったためにいろいろな方法で勉強方法を試したので、英語皆無だった人間が時間をかけ海外の大学で勉強できるまでの方法をいくつか紹介したいと思います。

 

1、まずはとにかく聞く

いきなり英語を喋れと言われてもさすがに無理があるし周りに英語が喋れる人がいないといけません。なのでまず今からでもできる事。それはまず英語を聞いてください。それを理解しようと思わなくて全然いいです。

みなさん考えてみてください。赤ちゃんだって最初喋れないのにいつの間にかだんだん日本語を話し始めますよね、文法も知らないのに。それは1年以上かけて親や周りの人間が日本語を話しているからです。これが英語を話す両親なら日本語は絶対に話せません。これと同じ原理で大人になった自分たちもまずは聞くことから始めましょう。洋楽でもPodcast会話を聞くなどスマホがあればいつでもどこでもできます。それを毎日短い時間でもいいので続けてみてください。そうすることにとってだんだん耳が慣れていきます。そうすると、この場面ではこのようなフレーズや単語を言っているなとわかる場面が出てくると思います。

 

 

2、ミスを恐れず話す

多くの人が完璧なきれいな英語を話さないと思っている人が多いみたいですがそんなこと一切ありません。むしろ頑張って話そうとしているうちらをネイティブスピーカーは頑張って聞いてくれようとするし、彼らも完璧な英語を話さない自分たちをなんとも思っていません。なので気にせずミスしまくって話してください。

逆の立場を考えてみてください。日本語がカタコトなアメリカ人に話しかけられたら嫌な思いをしますか?むしろちゃんと聞こうとしてしまうのではないでしょうか。彼にとっても日本語を学ぶことは非常に難しいのは自分らが英語を学ぶ難しさと同じです。なぜなら全く言語が違うから。ただそれだけ。当たり前のことですが、話すときにためらいたくなる気持ちもわかりますが、ミスをいっぱいしてください。そうすると話している人からここはこう話すよと教えてくれたり、周りの友達などから教えてもらえるチャンスが増えます。そこで取得出来たらその次には間違えないし、一つその時に新しいことを学べたことになります。なのでミスを恐れずチャンスがあれば話まくってミスしまくってください。実際の会話で得られた学びは一番、活用性があるでしょう。

 

英語を聞いて覚えた英語を使わないと口が英語を覚えません。頭ではわかっていたとしても、口に出さないといざ喋るときになっても喋ることはほぼできないでしょう。サッカーの戦術やテクニックのやり方を知っていたとしても、ボールをけったことがないのなら試合で勝てるわけがありません。それと同じで機会があればどんどんしゃべる。アウトプットすることが覚えることにつながるのです。

 

そして何より英語で一番重要なのは発音です。いくら英単語がわかって、文法も理解しある程度喋れていたとしても、発音が悪ければネイティブには全く伝わりません。だからカタカナ英語はほぼ通じないため、ネイティブスピーカーの発音を真似をしたり、洋楽をうたってみたりして英語の発音になれる事が重要。これは頭で考えるものでなく口で覚えるのがポイント。 一度覚えてしまった発音を後から変えるのは非常に難しいために一番最初にちゃんとした発音を覚えることが大事です。

特に日本人はRとLの発音の違い。WORKかWOLK で意味が全然変わるため自分もよく勘違いされた経験はよくあります。発音が似てるように聞こえますが、彼らにとっては大きな違いなのでちゃんと発音しないと本当に伝わりません。

 

3、YouTube などを見てフレーズを覚える。

昔は本屋などで教材は買っていましたけど、今はそんなもの買う必要一切ありません。今は無料でYouTube が見れますしむしろ音声と動画で本よりも非常にわかりやすいと思います。ほとんどの人が単語を覚えないと喋れないと思っている人がいますが、正直単語を思えてもあまりしゃべれませんというのもその単語そのものが実際の文章に組み込むのときにどう使っていいかわからなくなる時が特にはじめは多いと思います。喋る前に主語、動詞、名詞、形容詞、単語の意味など頭で考えていたら喋るのも遅くなるし、頭がこんがらがります。なのでまずはフレーズを覚えることが大事だと思います。その1フレーズがこういう意味だど分かれば、すぐに使えますしだんだん英語の文章の組み立て方も理解できるようになっていくと思います。今夜は何するのと相手に聞きたいときは WHAT ARE YOU DOING TONIGHT?

といいます。これを見てなぜ未来のことなのに現在進行形を使うのと思った人もいると思いますがあまり深く考えないでください。ここで大事なんのは机に向かって本から勉強することではありません。実際にネイティブの話を聞いて喋ることです。だからそれを本で勉強するのはとても難しいことなので、ぜひYouTubeを使ってフレーズを覚えてみてください。それを毎日10分やれば2,3か月でも大きな変化がみられるでしょう。大切なのは短い時間を毎日続けること。下におすすめのYouTuber のリンクを貼っておくので是非参考にしてみてください。

hapaeikaiwa.com

www.youtube.com

 

 

 

4、文法や単語を覚える。

これまで、聞く、話す、フレーズを覚えるとやってきました。、今までYouTubeやネイティブとの会話などで勉強して英語に触れた後にわからなかった単語や、文法の勉強を本や、インターネットで調べることにしましょう。なぜこの行為が英語を勉強するうえで先ではなく後なのか。それは、実際に喋ってない、聞いてないような単語や英語を知っていても意味がないし、使えないからです。英語も数えきれないくらいの単語があり、7年オーストラリアにいる自分でもまだまだ知らない単語はたくさんあります。ただポイントなのは日常で使う英語がそんなものなのか、よく使うフレーズ、単語は何なのかを把握することが大事です。普段使わないような単語を覚えるくらいならまず先によく使うやつを覚えてからそれを実際に使って喋ってみましょう。実際の喋る場面で、その単語が使えるようになれば、次に使うときには考えなくてもスラスラ使えるようになります。例えば、penatration という単語が単語帳にあったとしましょう。こんなの覚えても意味と使う場面を知らなければほとんど意味がないでしょう。この単語は浸透するという意味に値しますが、これは水が土の中を通っていくみたいな感じで使われます。こんな単語、日常会話ではほとんど使われないでしょう。だからそんなの覚えても意味ないのです。自分は大学で農業の勉強をしているため、土に関する授業でたまに使われる単語です。なのでその時に覚えた単語で学校で農業を勉強する前までは知りませんでした。なので英語をはじめから勉強したいという人であれば、hang on a sec や let me know などの意味を覚えた方がいいでしょう。これもフレーズにはなってしまいますが、これはよく英語をしゃべる人が使うので、1単語ずつの意味よりかセットで覚えた方がいいです。という理由で、実際の会話をYoutube, Podcast 聞いてよく聞くフレーズや単語の意味が分からなかったときに意味を調べましょう。単語帳からの英語学習は英会話向上にはあまりお勧めしません。

 

5、最後に

 

 

自分たちはネイティブではないので最初から単語をすべて知っているわけではありません。しかし、彼らネイティブも同じように小さいころにいろいろな単語を周りの人から聞いたり、学校で勉強してきたわけなので、自分たちも同じプロセスを時間をかけて、たどればいいのです。だからまずは英語を勉強しなきゃではなく毎日少しづつ楽しく学ぶことが大事だと思ます。実際にオーストラリアに来てからいろんな国の人と喋りたいという気持ちが強かったときは一番英語をよく勉強して伸びたことは間違いないです。

みなさんもぜひ机に向かう英語ではなく、英語の会話に参加すること。スマホやパソコンを使って、英語に触れることから始めてみてください。